高杉良 著
ネガティブな時、気持ちが凹んでいる時に高杉作品を読むと心が晴れてきます。
そんな中で「学生時代から、この男は相手を完膚なきまでにやっつけてしまうようなところがあってねぇ。相手がどう思おうが、どんなにみじめな気持ちになっていようが、斟酌しないんだ。人をやっつけるときは逃げ道を残しておいてやらねばいかん、おまえはその退路まで塞いでしまうようなところがある、と注意した憶えがあるが・・・」(引用)
主人公の恩師が主人公の友人に向かって話すワンシーンです。
ヤバイと思った。自分への戒めになる一文でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿